塩で作られた迷路。
山本さんの作品は、息をのむ美しさなのだけれど、
目の前にすると、なぜかすっと目が閉じる。
心が静かになる。
" 私の作品の多くは、塩でかたち作られた「細く複雑な迷路」や「途切れて登ることができない階段」、そして「狭くて入ることができないトンネル」です。これらに共通するのは、「届きそうで、届かない」、「見えそうで、見えない」。そんな感覚でしょうか。
多くの大切な記憶は、時と共に変化し、そして薄れていきます。しかし、写真や文章では残すことができない記憶の核心を、私はもう一度見てみたい。そして、感じてみたいのです。（公式HPより）"
↓全体像
時刻は、いつも肌身離さず持っている携帯電話に。
なら、1秒1秒を刻むだけの、"時間感"を、腕時計に。
他に
時針だけの「SLOW」
分針だけの「VAGUE」
時針と分針がある「SSS」
があるようですが、みぬーはコイツに心動かされたので、
「BEAT」だけを紹介。
カメラ上で場所・建物・看板等にタグをつけられるi Phone のアプリ。
どういうことかというと、こういうこと↓
文字や写真を付箋（タグ）のように添付することができる。
で、このタグはアプリユーザ内で共有されるというもの。
これはＧＰＳなどを用いて場所を特定しているらしく、
移動する「物」自体にはタグをつけることはできない。
東のエデンっていうアニメがあったけど、それと似てる。
もしこのアニメのように「物」自体の特定ができるようになったなら、
個人情報流失、誹謗・抽象のオンパレードになりそうで怖い。
明けましておめでとうございます（＾ω＾）
名だたる作家さんたちの作品の中に、
こんなド素人のお遊びを並べるのはどうかと思ったけど。。。
みぬーも本気で遊んでるつもりなので、載せます！ばーん！
２０１０年年賀状。
字が汚いのはご愛敬。
ＱＲコードはちゃんと読めるけど、
どーでもいいことが書いてあるのでがっかり感ＭＡＸ 笑
文字列は縦長に配置するとかっこいい。はず。
こういうのを見るたびに思うんだけど、
『怖さ 不気味さ』 は 『美しさ』 と同じところにあると思うんだよね。
もしくはこれ以上ない引き立て役だと思うんだよね。
下の小説を、押井監督が映画化したもの。
私はこっちから入りました。
映画だけだと短いし感情移入しにくいんだけど、そのあと小説→映画って見たらもうたまらんです。
不器用だけど、心を共有してるような空で生きる2人。
それで、空が青くて。
本当に、空が青くて。
ロマンってやつだな。これ。
押井監督の作品は、計算では出せない絶妙な色が出てて好き。
あんま視聴者のこと考えないし、自分のシュミ満載だけど。
そのシュミが、図ってできるものじゃない、何とも言えない空気を作りだしてるんだな～。
たぶん。
個人的にはたまらなかった作品。
Yahoo評価★★★☆☆ goo評価 70点
キルドレっていう”戦死しない限り、思春期の姿で永遠に生き続ける”人々が
中心に書かれた話。
「大人になれないんじゃない、大人にならないんだ」という彼らは、
昨日のことさえ確かじゃなく、空にいるときだけ今を感じる。
自分の中にまだ棲んでいる子供が独り歩きした感じ。
リアルな思春期が描かれてます。
無性にせつなくなる（´ω｀）
minmi_4